iPhoneを充電しようとしたら「充電はできません」というアラートがいきなり表示されびっくりした経験がある方もいるのではないでしょうか?
最長でも、24時間あれば問題解決をできることがほとんどです。こちらでは、Lightningコネクタで液体が検出されましたと表示された場合の対処について説明しています。
- 目次
Lightningコネクタ(Lightningポート)とは?
Lightningコネクタは、Lightningポートとも呼ばれおり、Appleの製品、iPhoneの底面にある、バッテリー充電のケーブルやアクセサリを接続する端子のことです。
iPhone7以降では、イヤホン端子を交換するケーブルがついており、有線のイヤホンを接続する部分としても使用されています。
「Lightningコネクタで液体が検出されました。」が表示される原因
液体検出のアラートが表示された場合、原因として思い当たることはありませんか。水滴や水蒸気が入り込んでしまったことによって起こるアラートなので理由が明確な方がほとんどかと思います。
- 雨の中でiPhoneを操作していた。
- お風呂に入りながらiPhoneを操作していた。
- 濡れた手でiPhoneを操作した。
- 湿気の多い所でiPhoneを使用していた。
上記のような場合に表示されることがあるので、注意しましょう。梅雨の時期であれば急に雨が降ることがあります。また、地域によって冬に雪が降ることもあります。なので、iPhoneが濡れてしまうなんてこともあるので気をつけてください。
「Lightningコネクタで液体が検出されました。」が表示された場合の対処
「充電はできません Lightningコネクタで液体が検出されました。コネクタを乾かすために接続を外してください。今充電するとiPhoneが破損する可能性があります。」と表示された場合の対処について説明します。
iPhoneのコネクタ部分もしくはLightningケーブルやアクセサリが濡れている場合
1.iPhone を Lightning コネクタ部を下向きにして手のひらに載せ、優しくたたいて余分な水分を抜き取ります。風通しのよい乾いた場所で iPhone を自然乾燥させてください。
2.30 分経ってから、Lightning ケーブルでの充電または Lightning アクセサリの接続を試します。
3.再び警告が表示される場合は、Lightning ポートの内側や Lightning ケーブルのピンの下にまだ液体が残っています。iPhone を風通しのよい乾いた場所に丸一日置いて自然乾燥させてください。その後、充電または Lightning アクセサリの接続をあらためて試してください。完全に乾かすには、最長で 24 時間かかる場合があります。
引用:https://support.apple.com/ja-jp/HT210424
乾かす場合の禁止事項
・高温の熱源やエアダスターで iPhone を乾かさないでください。
・綿棒やペーパータオルなどの異物をケースの Lightning コネクタに挿入しないでください。
・iPhone を米の袋に入れないでください。米の小さな粒子が原因で iPhone が損傷するおそれがあります。
引用:https://support.apple.com/ja-jp/HT210424
iPhoneのコネクタやLightningケーブルが濡れていない場合
iPhoneのLightningコネクタ、もしくはLightningケーブル、アクセサリが濡れていないのに、挿し直しても液体検出の表示が消えない場合は、iPhoneもしくは、Lightningケーブルに問題があるかもしれません。
その場合は、別のLightningケーブルを挿してみて表示がされなければ、ケーブルを買い替えましょう。他のアクセサリに関しても同様の対応で概ね問題ないでしょう。
iPhone本体側に問題がありそうな場合、保証がある。もしくは正規部品で修理しいのであればApple Storeか正規サービスプロバイダに持っていきましょう。
早く直したい。値段を安くしたい場合は、非正規店(街のiPhone修理店)にもっておきましょう。
まとめ
「充電はできません Lightningコネクタで液体が検出されました。コネクタを乾かすために接続を外してください。今充電するとiPhoneが破損する可能性があります。」と表示されたら、慌てずにLightningコネクタなのか、アクセサリが濡れていないか確認してください。
濡れていれば、乾かしたり、他のアクセサリを接続してアラートが表示されるか確認してください。それでもiPhone側に問題があれば修理に出しましょう。