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iPhoneの共有アルバムが表示されない原因と解決策を解説
コラム 最終更新日: 掲載日:
iPhoneの共有アルバムが表示されない原因と解決策を解説

Appleユーザーであれば、iCloudの共有アルバムを利用して特定の人と画像や動画を共有できる便利な機能があります。しかし、今まで表示されていた共有アルバムが急に見られなくなった、正常に表示されなくなったと困っている方も多いようです。この記事では、iPhoneの共有アルバムが表示されなくなった原因と表示するための解決策を解説します。

目次

iPhoneの共有アルバムが表示されない原因とは

iPhoneの共有アルバムが表示されない原因はいくつかあります。当てはまる原因があるか、一つずつ確認してみてください。

iCloudの設定に問題がある

iPhoneの共有アルバムが表示されない場合、iCloudの設定に問題がある場合があります。共有アルバム機能がオフになっていると、共有アルバムは見られません。また共有リンクの有効期限が切れていたり、共有アルバムに参加承認していなかったりしても、共有アルバムへアクセスできません。

ネットワーク接続に問題がある

共有アルバムはクラウド上にあるiCloudにアクセスする必要があるため、ネットワーク接続に何か問題があると正しく表示されない可能性があります。ネットワークの接続状況や障害情報を確認する必要があります。

iPhone本体に不具合がある

iOSのバージョンが古く、エラーやバグが修正されないことで、iPhone本体に一時的な不具合が生じている場合にも、共有アルバムが表示されないことがあります。

Appleサーバーに障害が発生している

共有アルバムが表示されない場合、Appleのサーバーに問題が生じている可能性があります。Appleの通信障害やシステムの不具合、サーバーのメンテナンスが発生している際には、Apple公式「システム状況」のページでサーバーの障害が確認できます。

iPhoneの共有アルバムが表示されない時の対処法

iPhoneの共有アルバムが表示されない時にできる対処法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

共有アルバムの機能をオフにしてから再度オンにする

iPhoneの共有アルバムが表示されない場合には、まず一度共有アルバム機能をオフにしてから、再度オンにすることで、不具合が解消されることがあります。共有アルバム機能のオンオフの手順は以下になります。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. アイコン(ユーザー名)→「iCloud」をタップ
  3. 「写真」→「共有アルバム」をオフ。少し時間をあけてから再度オンにする

また一時的なエラーやバグが発生している場合は、再起動を行うことで改善できることもあるため、再起動後に再度表示されるかも確認してみてください。

iCloudの共有リンクの有効期限を確認する

iCloudのリンクを使って特定の人に画像や動画を共有することができます。リンクを知っている人であれば、だれでも共有アルバムは閲覧可能ですが、iCloudのリンクは30日後に期限が切れてしまいます。リンクの期限が切れてしまった場合は、再度リンクを送ってもらえばアクセスすることが可能です。

共有アルバムに参加する

共有アルバムへの参加依頼に承認しないと、共有アルバムは表示されません。共有アルバムがオンになっているかを確認し、オフになっていた場合は再度参加依頼を送ってもらう必要があります。共有アルバムへ参加するには、通知センター、または写真アプリから承認を行います。

  • 通知センターから承認
    1. 通知センターを開く
    2. 共有アルバムの参加依頼→「承認」をタップ
  • 写真アプリから承認
    1. 「写真」アプリを開く
    2. 「共有アルバム」の参加依頼をタップ
    3. 「共有アルバム」→「アクティビティ」→「承認」をタップ

低電力モードをオフにする

低電力モードがオンになっていると、iCloud写真の同期がされないため、共有アルバムが機能しない場合があります。低電力モードをオフにして、共有アルバムが表示されるか確認してみましょう。低電力モードを解除する手順は以下の通りです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「バッテリー」→「低電力モード」をオフ

安定したネットワーク環境下で行う

インターネットに接続されていなかったり、通信が不安定だったりする状況では、共有アルバムが表示されないことがあります。電波状況が良い場所に移動、または少し時間をあけてから試してみるか、モバイル通信であれば、より安定したWi-Fiに接続するなどして、通信環境を安定させてから再度表示してみてください。

iOSを最新バージョンにアップデートする

iOSのバージョンが古いままだと、共有アルバムが表示されないといった不具合が発生することもあります。動作やセキュリティの観点からも、iOSのバージョンは最新の状態にアップデートするようにしましょう。
iOSを最新バージョンにアップデートする手順は以下になります。

  1. 「設定」アプリ→「一般」を開く
  2. 「ソフトウェアアップデート」をタップ
  3. 「今すぐインストール」でアップデート

Apple公式ページでシステム状況を確認する

Appleのサーバーにトラブルが生じている場合は、時間をおいてから再度共有アルバムが表示されるか確認してみましょう。Apple公式「システム状況」のページで、「写真」の項目のインジゲーターが、赤や黄色ではなく緑であれば、正常に動作しています。

iPhoneの共有アルバムが表示されない場合は

ここまで紹介してきた対処法でも、共有アルバムが表示されない場合は、iPhone本体が故障している可能性も考えられます。スマホの不具合や故障が疑われる時は、専門の修理店に見てもらうことをおすすめします。iPhone修理ならiCrackedへご相談ください。

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