MENU
スマホでSiriが反応しない!?原因と8つの対処法を解説
コラム 最終更新日: 掲載日:
スマホでSiriが反応しない!?原因と8つの対処法を解説

「iPhoneでSiriが反応しないけどどうして…?」Siriは便利に活用できる機能ですので、正しく反応せずに困っている方は多いかもしれません。これまで使えていたのに突然Siriが使えなくなった方も、なぜなのか気になっていることでしょう。

今回は、Siriが反応しない原因や対処法について解説します。

目次

iPhoneでSiriが反応しない原因とは?

iPhoneでSiriが反応しない原因となるものはいくつかあります。たとえば、以下のようなことが考えられます。

Siriが正しく設定されていない

iPhoneでSiriが反応しない原因の一つとして、設定が正しく行われていないことが挙げられます。Siriは、機種変更・端末の初期化・OSの更新といったタイミングで、その設定が変更されてしまうことがあります。そのため、Siriが反応しない場合は、設定を確認するのがおすすめです。

また、節電モードを利用している場合は注意しましょう。このモード中は、Siriが正しく設定されていても反応しません。

ネットワーク接続の問題

ネットワーク接続に問題がある場合、iPhoneでSiriが反応しません。

Siriは、iPhone端末そのものに搭載されている機能ではなく、インターネットを活用して利用できる機能です。そのため、インターネット接続されている状態でのみ反応します。Wi-Fiの設定や端末設定を見直して、インターネット接続に問題がないかチェックしましょう。

端末やiOSの問題

端末やiOSの問題によりSiriが反応しない、これも原因の一つです。

たとえば、世代の古い端末を使っていると、iOSをずっと更新していないという方もいることでしょう。こうしたケースでは、問題が生じSiriが反応しなくなってしまう可能性があります。自分が使っている端末がいつのものなのか、iOSのバージョンは最新のものかをチェックしましょう。

また、システムエラーや処理しきれずに固まってしまっている場合もSiriは動作しません。

端末が故障している

端末に故障が発生している場合、iPhoneでSiriが反応しなくなります。

たとえば、集音マイクが故障していると、ユーザーの声を認識できなくなり、Siriが反応しなくなります。また、端末のその他の部分に故障が発生し、その影響によってSiriが反応しないこともあり得ます。

iPhoneでSiriが反応しない場合の対処法

iPhoneのSiriは便利な機能ですから、反応しなくなると困る方は多いでしょう。こちらでは、ご自身でできる対処法をいくつかご紹介します。

マイクや音量の確認と掃除

まずは、マイクの動作を確認してみてください。

マイクの動作確認方法として有効なのが、音声メモへの録音です。音声メモに正しく録音できないようであれば、マイクに何らかの問題が生じている可能性があります。たとえば、集音マイクに汚れが溜まっているならば掃除してみましょう。また、ケースがiPhoneの邪魔をしていないか確認してみてください。異物を取り除いて、マイクが正しく動作できる環境を整えましょう。

そして、Siriの音声が小さくなっていると、反応しているにもかかわらず音が聞こえないことがあります。この場合は、以下の流れで音量調整をしてみてください。

  • ホームボタンとサイドボタンを長押しするか「Hey Siri」と話しかける
  • Siriのアイコン表示を確認する
  • 音量調節ボタンを押して音量を上げる

iPhoneの再起動を試す

次にiPhoneを再起動して、システムエラーや処理落ちで固まった状態を改善しましょう。

  • 電源ボタンと音量ボタンを同時に長押しする
  • 画面の「スライドで電源オフ」を右に動かす
  • Appleのロゴが表示されるまで、電源ボタンを長押しする

Siriの言語設定の切り替え

Siriの言語設定が日本語以外になっていて反応しないこともあります。以下の流れで言語設定を切り替えましょう。

  • 「設定」から「Siriと検索」を選ぶ
  • 「言語」と選ぶ
  • 英語など別の言語を選んで「言語を変更」を選ぶ
  • 再び「言語」から「日本語」を選び「言語を変更」する

これにより、確実に言語が日本語に変更されます。

Siriの設定をオンにする

「Hey Siriを常に聞き取る」の設定をオンにするのも有効な対処法です。以下の流れでオンにできます。

  • 「設定」から「アクセシビリティ」を選ぶ
  • 「Siri」を選び、「Hey Siriを常に聞き取る」のスイッチをオンにする

設定を切り替えることで、画面が下向きになっていたりケースカバーが閉じていたりする場合でも、Siriが反応するようになるはずです。

低電力モードから切り替える

以下の流れで、iPhoneの低電力モードをオフにしましょう。

  • 「設定」から「バッテリー」を選ぶ
  • 「低電力モード」のスイッチを切り替えてオフにする

Siriを使う場合は、この流れで低電力モードをオフにしましょう。

ネットワーク設定を確認・リセットする

ご自宅のWi-Fiなどに問題がないかまずは確認してみてください。問題がない場合は、端末のネットワーク接続に問題が生じている可能性があります。以下の流れで、設定をリセットしてみましょう。

  • 「設定」に行き「一般」を選ぶ
  • 「リセット」を選ぶ
  • 「ネットワーク設定をリセット」を選ぶ
  • パスコードを入力し、「ネットワーク設定のリセット」を再び選ぶ

ネットワーク設定をリセットすると、iPhoneは自動的に再起動します。設定が初期状態になっていますので、再度ネットワーク設定をしましょう。

iOSをアップデートしてみる

iOSバージョンのアップデートも試してみましょう。流れは以下の通りです。

  • 「設定」から「一般」を選ぶ
  • 「ソフトウェア・アップデート」を選ぶ
  • 「ダウンロードしてインストール」を選ぶ

Siriの機能を制御しているのはiOSです。アップデートすることで追加の新機能が利用でき、バグ修正なども行われます。Siriを正常に反応させるためにも、定期的にアップデートして、最新の状態を保ちましょう。

修理に出す

これまでご紹介した対処法で改善できず、iPhone端末が故障していると考えられる場合は修理に出しましょう。

iPhoneの修理はApple Storeや各キャリアにて行っています。ただし、混み合っていることも多く修理完了までには数日~1週間以上かかることも少なくありません。急いでいる場合は、iCrackedにぜひご相談ください。

iCrackedはiPhoneの幅広い修理に対応しており、即日で修理完了できます。故障によりiPhoneでSiriが反応しない場合はぜひご相談ください。

まとめ

今回は、iPhoneでSiriが反応しない原因と対処法について解説しました。

Siriはさまざまな理由で反応しなくなることがあります。本記事を参考に、原因ごとの適切な対処をしてみてください。故障でお困りでしたら、最短即日修理が可能なiCrackedへご相談ください。

iCrackedのiPhone修理