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スマホで画面が見切れるのはなぜ?その原因と対処法を詳しく解説

コラム 最終更新日: 掲載日:
スマホで画面が見切れるのはなぜ?その原因と対処法を詳しく解説

iPhoneを使っている時、指でズームアップしたわけでもないのに、画像や動画の外側が画面から見切れて画面が見にくい場合があります。スマホで写真や動画、サイトを見やすくするためにも、画面や壁紙、SNSの表示を変更する方法を知っておくと、いざという時に安心です。この記事では、iPhoneで画面や壁紙、SNSが見切れる際に実践できる対処法を詳しく解説します。

目次

iPhoneで画面が見切れる原因と対処法

iPhoneで画面が見切れる4つの原因とすぐ実践できる対処法を解説します。

画面が拡大表示に設定されている

iPhoneの画面が拡大表示に設定されていると、画面が見切れる原因になります。画面表示が拡大になっていないか確認してみましょう。

対処法)画面表示サイズを変更

画面全体が拡大表示されている場合は、拡大機能をオフすることで画面表示が元に戻ります。画面表示サイズの変更方法は以下の通りです。

  • 「設定」を開く
  • 「画面表示と明るさ」→「拡大表示」をタップ
  • ディスプレイの「文字を拡大」を「デフォルト」に戻す

簡易アクセスがオンに設定されている

iPhone画面の下部が見切れてしまう場合は、簡易アクセス機能がオンに設定されていることがあります。簡易アクセス機能は、片手でスマホを使っている時に便利で、画面の親指が届きにくい上半分を下半分に表示して、操作しやすくしてくれる機能です。そのため元々下部に表示されていた情報が見切れてしまうこともあります。

対処法)簡易アクセス機能をオフ

iPhone画面の下側が見切れる時は、簡易アクセス機能の設定を確認し、次の手順でオンオフを切り替えます。

  1. 「設定」を開く
  2. 「アクセシビリティ」→「タッチ」を選択
  3. 「簡易アクセス」をオフにする

ズーム機能がオンに設定されている

ズーム機能がオンに設定されていると、画面が拡大されて見切れてしまうことがあります。ズーム機能は通常の画面サイズでは見にくい人向けの視覚サポート機能です。ズーム機能がオンになっている状態で、3本の指を使って画面をダブルタップすると拡大表示、もう一度ダブルタップすれば元に戻ります。

対処法)ズーム機能をオフ

拡大表示されるズーム機能をオフにするには次の手順で行います。

  • 「設定」を開く
  • 「アクセシビリティ」→「ズーム」を選択
  • 「ズーム機能」をオフにする

端末の不具合・故障

上記の通り画面表示の設定を変更しても、画面が見切れてしまう場合は、スマホ端末に不具合が生じている可能性があります。アプリやシステムに発生したバグ、または端末自体の故障が考えられます。

対処法)iPhoneを再起動

ソフトウェアの不具合による画面の見切れの場合は、プログラムに生じたバグが解消されることもあるため、iPhoneを再起動してみましょう。

  • iPhone 5、6、7、8、SEの機種の場合
    1. 右側部または上部にある電源ボタンを長押しする
    2. 電源オフスライダをスワイプする
    3. 電源ボタンを長押しして再起動
  • iPhone X、11、12、13 以降の機種の場合
    1. どちらか片方の音量調節ボタンとサイドボタンを長押しする
    2. 電源オフスライダをスワイプする
    3. 電源ボタンを長押しして再起動

対処法)iPhoneを修理に出す

再起動を実行しても画面がまだ見切れる場合は、iPhone端末の故障が考えられるため、修理業者へ修理に出すことをおすすめします。

iPhoneで壁紙が見切れる時の対処法

iPhoneで壁紙が見切れてしまう場合は、以下の対処法を試してみてください。

アスペクト比(縦横比)に合った画像を壁紙にする

自分が使用している機種のアスペクト比に合った壁紙にしないと、画面から見切れてしまいます。下記で自分のスマホのアスペクト比を確認してください。写真加工アプリなどで壁紙サイズに編集して設定しましょう。

  • iPhone6~8・SE)9:16
  • iPhoneX~15)9:19.5

視差効果を減らす

視差効果とは、画面に奥行きや立体感を与えるために、画面が小刻みに揺れる視覚効果のことをいいます。視差効果が有効になっている場合、設定した壁紙の端が見切れてしまうことがあります。視差効果を利用しない状態で、壁紙の見切れが解消されたかどうか確認してみてください。

  1. 「設定」を開く
  2. 「アクセシビリティ」→「動作」を選択
  3. 「視差効果を減らす」機能を有効にする

iPhoneでSNSの画像・動画が見切れる時の対処法

iPhoneでSNSの写真や動画が見切れる場合に使える対処法を紹介します。

インスタグラムの画像が見切れる場合

インスタグラムで一度投稿してしまうと、画像が見切れていても、編集はできません。投稿した画像の見切れを直したい場合は、削除して再投稿する必要があります。新規投稿時であれば、インスタグラムのアプリ上で画像を調整することが可能です。

  • インスタグラムアプリで画像を調整する
    1. インスタグラムのアプリを開く
    2. 画面下部中央にある「+」マークの「投稿」ボタンを押す
    3. 「新規投稿」の編集画面中央の左下にある丸で囲まれた「」のようなマークを押す
    4. 「次へ」→「編集」→「調整」でピンチイン、ピンチアウトで好みのサイズに編集
  • 画像加工アプリで画像を調整する

インスタグラムアプリでも画像を調整できますが、インスタグラムのサイズに加工できる画像編集アプリを使っても、簡単に画像を調整できます。

YouTubeの動画が見切れる場合

iPhoneでWebサイトを経由してYouTubeの動画を見ていると、画面が見切れることがあります。YouTubeアプリであれば、動画サイズを自動調整してくれる機能が備わっているため、調整する必要はありません。

ただYouTube動画は16:9のアスペクト比で投稿されていることが多いのですが、画面サイズが大きいiPhoneX以降の機種を使用している場合、動画の端に余白ができてしまうことがあります。そんな時は再生中の動画を2本指でピンチアウトして、画面サイズに合わせれば、画面を拡大できます。

対処法を試しても解決しない場合は修理も検討

iPhoneで画面や壁紙、SNSが見切れる時の対処法を試してみても、なかなか不具合が改善されない場合は、iPhone自体の故障も考えられます。画面が見切れる不具合や端末の故障など、iPhone修理ならiCrackedへご相談ください。

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