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スマホのホームボタンが反応しない・効かない時の対処法!ホームボタンが押せない時の応急処置も

コラム 最終更新日: 掲載日:
スマホのホームボタンが反応しない・効かない時の対処法!ホームボタンが押せない時の応急処置も

ホームボタンが搭載されているiPhoneの場合、ホームボタンが押せなくなってしまうとiPhoneの操作に重大な影響があります。

ホームボタンは、その名の通りホーム画面に戻る機能だけではなく、Siriの起動などさまざまな操作に使用されます。
また、Touch IDのついた機種の場合は、ホームボタンが反応しないとiPhoneを起動することもできずに困ってしまうことも。

この記事では、iPhoneのホームボタンが押せない原因や対処方法などを、症状別に解説します。

ホームボタンのあるiPhoneの機種

2018年に発売されたiPhone XS以降の機種では、iPhone SE(第2世代・第3世代)のみにホームボタンが搭載されています。

iPhoneの世代によってホームボタンの形式にも違いがあります。

  • iPhone 7以前:物理的な押し込み式のボタン
  • iPhone 7以降:感圧式のボタン

特に、物理的にボタンを押し込むiPhone 7以前の機種の場合、ホームボタンが反応しない・効かないという不具合も起こりがちです。

iPhoneのホームボタンが押せない場合に試してみるべき8つの対処方法

iPhoneのホームボタンが押せない原因は、ハードウェアの問題とソフトウェアの問題の大きく2つに分けられます。

ここでは、1つあたり1分以内で対処できる簡単な方法で、ホームボタンの不具合を解消する8つの対処方法を紹介します。

iPhoneの電源が入っているかを確認する

ホームボタンを押してもiPhoneが反応しない場合、単純にiPhoneの電源が入っていないパターンは意外と多いものです。

充電コードに接続してみて、iPhoneの電源が入っているかを確認してみましょう。

手が濡れていないかを確認する

iPhone 8以降の感圧式のホームボタンの場合、手が濡れていたり汚れていたりするとホームボタンを押せないケースがあります。

ハンカチやタオルで手を綺麗に拭いて、ホームボタンが押せるかを確認してみましょう。
また、iPhoneの画面に水滴がついている場合、水滴にiPhoneが反応してホームボタンが効かなくなることもありますので、iPhone本体も一緒に拭いておきましょう。

使用中のアプリを全て終了する

複数のアプリを同時に立ち上げている場合、iPhoneに負荷がかかりホームボタンの反応が悪くなってしまう可能性があります。

ホームボタンのあるiPhoneでは、アプリの使用中にホームボタンを押してホームに戻っても、バックグラウンドでアプリは起動しています。
そのまま複数のアプリを立ち上げて利用していると負荷がかかってしまいますので、ホームボタンが多少反応する場合、ホームボタンを2回タップして立ち上がっているアプリを全て終了してみましょう。

ストレージ容量がいっぱいになっていないか確認する

iPhoneのストレージ容量がいっぱいになっていると、iPhoneに負荷がかかりホームボタンの反応が悪くなってしまう可能性があります。

「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」の順にタップして、ストレージ容量がいっぱいになっているようなら、不要な写真や音楽を削除してストレージ容量を確保しましょう。

バイブレーションの設定を確認する

ホームボタンを押した時に反応はするけれど、バイブレーションでの反応がないという場合、バイブレーションの設定がオフになっている可能性があります。

「設定」→「サウンドと触覚」の順にタップして、「サイレントスイッチ選択時」がオンになっているかを確認してみましょう。

フィルムやケースでホームボタンが隠れていないかを確認する

保護フィルムやケースが物理的にホームボタンに干渉して、ホームボタンが押せなくなってしまっているパターンもあります。

1度、保護フィルムを剥がしてからホームボタンが押せるか確認してみましょう。

iPhoneを再起動する

ソフトウェアの何らかの不具合でホームボタンが押せない場合、iPhoneを再起動することで症状が改善する可能性もあります。

ホームボタンのある機種の場合、サイドボタンを長押しすることで電源オフスライダが表示されます。

OSをアップデートする

OSのバージョンが古いことで、ホームボタンの機能に不具合が発生している可能性もあります。

「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」に進み、最新のOSがあればアップデートを試してみましょう。

応急処置として「仮想ホームボタン」を使用する

ホームボタンが物理的な不具合で押せない場合、とりあえずiPhoneを使う応急処置としてAssistive Touch(アシスティブ タッチ)を利用できます。

Assistive Touchでは、ホーム画面上に仮想のホームボタンを表示させ、ホームボタンと同様の機能を利用できます。
「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」に進み、「Assistive Touch」をオンにすることで設定できます。画面上に表示された丸いボタンで、ショートカットやホームボタンの機能を利用できます。

ホームボタンは故障しやすいiPhoneのパーツの1つ

iPhoneのホームボタンは、タッチ操作でさまざまなiPhoneの操作ができる便利なボタンで、ホームボタン付きのiPhoneには根強いファンがいます。

iPhoneのホームボタンが押せない原因は、物理的な故障かソフトウェアの問題の2つに分けられ、ソフトウェアの問題の場合は記事で紹介した対処方法で改善できる可能性があります。

ただし、ホームボタンはiPhoneの中でも特に故障しやすいパーツですので、物理的に故障している場合は修理の必要があります。

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