iPhoneを充電ケーブルに挿しているのに充電されないと焦ってしまいますよね。
今や、iPhoneは生活に欠かせないツールですので、iPhoneが充電されずに充電切れになってしまうと生活に支障が出てしまいます。
しかし、iPhoneが充電されない原因は意外と単純なものも多く、ステップを踏んで対処をしていけば簡単に解消できるケースも少なくありません。
この記事では、iPhoneが充電されない時に試すべきステップから、バッテリー劣化が原因となっている場合の対処方法を解説します。
- 目次
iPhoneが充電されない時にまず試すべき4ステップ
iPhoneが充電されない時には、意外と単純なことが原因となっているケースがあります。
ここでは、iPhoneが充電されない時に、まず焦らずに試してみるべき4つのステップを解説します。
一度充電ケーブルを抜いて挿し直してみる
iPhoneが充電されない原因として、充電ケーブルがきちんと挿さっていないパターンが非常に多いです。
- iPhone本体から充電ケーブルを外す
- コンセントからACアダプターを外す
- ACアダプターからUSBケーブルを外す
- すべてつなぎ直す
きちんと挿さっているように見えても、実はきっちり挿さっていないパターンは少なくありません。一度すべての接続を外してからつなぎ直すようにしましょう。
充電ケーブルを替えてみる
充電ケーブルの断線が原因で充電されない場合、充電ケーブルを替えて症状が改善することがあります。
電子機器の不具合の場合、消去法で問題のある箇所を特定していくステップが大切です。
有線での充電を試してみる
ワイヤレス充電器を利用していて充電されない場合、有線で充電できるかどうかを試してみましょう。
有線なら充電ができるという場合、ワイヤレス充電器の不具合が予想されます。また、ワイヤレス充電器によっては、充電可能な位置がシビアなケースもありますので、iPhoneの位置を微調整すれば充電ができるケースもあります。
iPhoneの再起動やアップデートを試してみる
iPhoneの多くの不具合は、再起動することで解消されるケースがあります。
また、iOSのバージョンが古い場合、iOSをアップデートすることで症状が改善される可能性もあります。
バッテリーの劣化を確認しよう
iPhoneが全く充電されないわけではないけど、フル充電されない、または充電してもすぐにバッテリー残量が減ってしまうという場合、バッテリーが劣化している可能性が疑われます。
バッテリーの状態は、「設定」から「バッテリー」をタップし、「バッテリーの状態」から確認することができます。
最大容量が100%を大幅に下回っている場合、バッテリーの劣化が疑われますので、バッテリー交換を検討しましょう。
バッテリー充電の最適化がオンになっている場合
充電器を挿しっぱなしにしていても80%までしか充電されないという方は、「バッテリー充電の最適化」機能がオンになっている可能性があります。
バッテリー充電の最適化機能は、バッテリーの劣化を防ぐために80%を超える充電を制御する機能です。
バッテリー保護のため、基本的にはオンにしているのが望ましいですが、「設定」から「バッテリー」→「バッテリーの状態」でオフにすることが可能です。
iPhoneのバッテリー交換方法
バッテリーが劣化していることが原因でiPhoneが充電されない場合、バッテリーを交換する必要があります。
バッテリーの交換はApple Store、またはiPhone修理業者に依頼しましょう。
Apple Storeでの交換
Apple Storeで交換する場合、Appleの保証「AppleCare+」に加入しているかどうかで費用が異なります。
AppleCare+加入時 | AppleCare+未加入 | |
---|---|---|
バッテリー交換 | 0円 | 5,940円~8,140円(税込) |
保証対象外修理 | 14,190円(税込) | 40,040円~71,280円(税込) |
AppleCare+に加入している場合、バッテリー交換の費用は無償です。
AppleCare+に加入するには月額580円~1,480円が必要ですので、万が一の故障・不具合のために加入しておくのも安心ですね。
iPhone修理業者での交換
AppleCare+に未加入の場合、Apple Storeでの修理よりもiPhone修理業者に依頼した方が安くなるケースは少なくありません。
また、iPhone修理業者は近年増えており、Webで宅配修理の業者を検索することも可能です。
エリアによっては、Apple Storeが近くにないケースもありますので、近くにiPhone修理業者があるか探しておくのも安心ですね。
まとめ:iPhone本体の不具合で充電されない場合は修理を依頼しよう
iPhoneが充電されない原因の多くが、充電ケーブルの接続の不備や、充電ケーブルの劣化・破損です。
また、充電ケーブルを挿しても「充電中」のステータスに変わらずiPhoneが全く充電されないのか、充電はされるもののフル充電されない・すぐにバッテリー残量がなくなってしまうのか、と、症状を特定することも重要です。
バッテリーが劣化していないのにiPhoneが充電されない場合、充電コネクタや内部回路の破損の可能性もあります。
iPhoneの故障やiPhone修理なら、シリコンバレーで創業した世界最大級のスマートフォン・タブレット修理業者iCrackedへご相談ください。