Google Pixelが充電できないと、端末が利用できなくなってしまうので困ってしまうものです。「どうして充電できないの？」「改善する方法はある？」と疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
そこで今回は、Google Pixelで充電できない7つの原因と対処法を解説します。
- 目次
Google Pixelで充電できない7つの原因
Google Pixelで充電できない場合、以下の7つの原因が考えられます。
充電器等の問題
充電器やコンセントなどに不具合があり、Google Pixelが充電できないことがあります。
たとえば、充電ケーブルが断線している、充電器そのものが壊れている場合は端末に電流が流れないためGoogle Pixelの充電ができません。また、コンセントそのものに問題がある可能性もあります。
バッテリー劣化の影響
端末バッテリーの劣化が原因でGoogle Pixelの充電ができない場合もあります。
バッテリーは充電をするたびに劣化していき、いずれ充電できなくなります。充電頻度にもよりますが、バッテリーの寿命は2～3年程度が一般的です。
充電コネクタに汚れや破損がある
Google Pixelが充電できない場合、充電コネクタの汚れや破損も疑ってみましょう。
たとえば、充電コネクタにホコリが溜まっているとケーブルが奥まで差し込めません。そのため、充電できないことがあるのです。そのまま充電しようとすると、ホコリが原因で火災・漏電などの事故につながることもあるので危険です。
OSの問題
Google PixelのOSが古いことが原因で充電できない、しにくくなることもあり得ます。
たとえば、充電がいつもより遅い、いつも◯◯％で止まってしまうといった場合はOSの問題を疑ってみてもよいでしょう。
ワイヤレスに対応していない
ワイヤレス充電しようとしてもできない場合、端末がワイヤレス充電に対応していない可能性もあります。
たとえば、Google Pixel6であればワイヤレス充電できますが、廉価版の6aは非対応です。Google Pixel7a以降の廉価版はワイヤレス充電対応に対応しています。
熱を持っている
端末の温度が上がりすぎることで、Google Pixelの充電ができないことがあります。
たとえば、長時間連続使用した、動作の重いアプリを使用した、高温の場所に置いていたといった場合は充電がストップする可能性があります。
端末の故障
端末本体が物理的に故障したことが原因で、Google Pixelの充電ができないこともあります。
外部の故障なら目でわかりますが、内部の故障は素人では判断がつきません。上記の原因では説明がつかない場合は、端末の故障を疑いましょう。
Google Pixelで充電できないときの対処法6つ
Google Pixelで充電できない場合は、以下の対処法をお試しください。
充電器等を交換してみる
充電器周りの問題が考えられるのであれば、充電器等を交換してみましょう。
Google Pixelに限らず、スマホは純正の充電器を利用するのがおすすめです。純正品はその機種で動作テストされたものであり、トラブル発生リスクが低いためです。充電できない場合は、純正の充電器を新たに購入して試してみましょう。
バッテリーを交換する
バッテリーが劣化しているならば交換を検討しましょう。
Google Pixel6以降では、バッテリーの劣化具合を診断できる機能が搭載されています。これでバッテリーの劣化具合を確認し、問題があるならば交換してから再度充電を試してみてください。
OSを更新する
OSの更新も試してみましょう。古いOSを使い続けていると、充電だけでなくさまざまな不具合が発生する可能性があります。以下の手順で最新のOSにしましょう。
- 「設定」を開く
- 「システム」を選ぶ
- 「システムアップデート」でOSを更新する
端末の再起動・休ませる
再起動や端末を休ませるのも、Google Pixelで充電できない際には試したい対処法です。
再起動することで、使用中のソフトウェアがリセットされます。そのため、たとえばアプリに問題があって充電が妨げられた場合も、再起動により充電できるようになることがあるのです。
また、Google Pixelは端末が高温になると充電がストップします。端末を触ってみて熱さを感じるのであれば電源をきって熱が放出するのを待ちましょう。
コネクタの汚れを取る
コネクタの汚れは定期的に取るのがおすすめです。
コネクタにホコリや汚れが貯まると、接触不良により充電が阻害されてしまいます。先端の柔らかい綿棒やスマホのお掃除棒などを使って定期的にきれいにしてみてください。
綿棒を使用する際は、毛羽立ってしまい埃のように入り込んでしまうことがありますので注意してください。
修理を依頼する
端末が故障していてGoogle Pixelの充電ができないと考えられるのであれば、修理を依頼しましょう。自力での修理はおすすめできません。
Google Pixelは街の修理店で修理できますが、互換部品を使用しています。低品質な部品の場合はタッチの反応や操作に影響することもあるので注意が必要です。
iCrackedは、Google認定の正規修理店です。純正パーツを使用して、Googleの定める手順にて検査・修理を行っています。さらに、修理後は3ヶ月の保証期間つきです。ぜひ、ご相談ください。
まとめ
今回は、Google Pixelで充電できない原因や対処法について解説しました。
Google Pixelが充電できない場合、充電器などの外部の問題だけでなく、OSの不具合や熱を持っているなど端末側が問題である可能性もあります。また、個人では解決できない端末の故障により充電できないケースもあります。本記事で紹介した対処法で解決できないようでしたら、ぜひiCrackedにご相談ください。