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スマホのガラスコーティングはおすすめの画面割れ対策

コラム 最終更新日: 掲載日:
スマホのガラスコーティングはおすすめの画面割れ対策

スマホのガラスコーティングは、ガラスフィルムや保護フィルムと同じく、スマホの液晶画面などを保護するものです。

ここでは、スマホのガラスコーティングについて詳しく解説します。

目次

ガラスコーティングとは

ガラスコーティングとは、スマホの液晶画面や本体などを守るため、特殊な「ガラスコーティング剤」を塗布して表面に薄膜を付着させることです。

ガラスコーティングを塗布すると、画面の表面で化学反応が起きることによって、コーティング剤が硬化し、液晶画面や本体を傷や衝撃から守るようになります。

硬度が高いものだと、より傷や衝撃から守ることができるようになります。ガラスコーティング剤は重ね塗りすることもでき、硬度を高めることができます。

保護フィルムやガラスフィルムと違い、貼り付ける必要がなく、塗るだけで画面保護の効果を得ることができるのがガラスコーティングです。

ガラスコーティングの硬度とは

ガラスコーティングの硬度は、「鉛筆硬度」や「モース硬度」で表されています。基本的にガラスコーティング剤は、「鉛筆硬度」で表記されていることが多いです。

商品に「硬度9H」のように表記されている場合は、「鉛筆硬度」によって表記されており、「モース硬度」の場合は、Hがつかず、モース硬度+数字のみで表記されています。

鉛筆硬度

鉛筆硬度は、鉛筆の芯の硬さを表しています。鉛筆硬度はJIS規格で、引っかき硬度(鉛筆法)による試験によって、硬度が決まります。

試験で使う鉛筆の硬度は、6B〜6Hの14段階です。6Bがやわらかく、6Hが硬いという評価になります。

試験は、、引っかき硬度(鉛筆法)という名称の通り、やわらかい鉛筆から硬い鉛筆で傷がつくまで引っかいていきます。

JIS規格が1999年に改訂されており、以前は、7H〜9Hの鉛筆も使用されていましたが、現在の規格では、適応外です。

ガラスコーティング剤が、9Hと表記されている場合は、旧規格での表現になります。

モース硬度

モース硬度は、鉱物の硬さの尺度として考えられたものです。鉱物で引っかくことで、硬度が決まります。

モース硬度は、1〜10段階あります。基準とされる鉱物も決まっており、標準鉱物と呼ばれています。

硬度がもっとも高いのはダイヤモンド(モース硬度10)です。

スマホガラスコーティングのやり方

スマホガラスコーティングの塗布について解説します。

①クリーナーを消してクロスで液晶画面を拭いて綺麗にする(新品のスマホの場合は必要なし)
※①をしない場合は、クロスで乾拭きをして汚れを拭く
②施工用のクロスにガラスコーティング剤を染み込ませる(商品によっては、液晶画面に直接ガラスコーティング剤を垂らす)
③全体に満遍なく伸ばしながら塗布
④数分経過してから乾拭きをする

上記の通りに塗布するだけの簡単な方法ですが、保護フィルムやガラスフィルムのように、見た目にはムラなく塗れているのかわかりにくいので、店舗でやってもらうことをおすすめします。

ガラスコーティングがおすすめの人

  • 気泡が入るのが嫌な人。
  • 保護フィルムやガラスフィルムで厚みができるのが嫌な人。
  • スマホをケースに入れるのが嫌な人。
  • スマホのデザインを損ないたくない人。
  • スマホを清潔に保ちたい人(抗菌・抗ウイルス効果)

ガラスコーティングのメリットとデメリット

ガラスコーティングを検討している方は、メリットとデメリットがあることを理解しておくと安心です。ここでは、ガラスコーティング剤をスマホに塗布するメリットとデメリットについて解説します。

ガラスコーティングのメリット

  • 液晶画面の強度アップ。
  • 傷が付きにくくなる。
  • 指紋や皮脂、汚れが付着しにくく、取れやすくなる。
  • 滑りが良くなり指通りがスムーズになる。
  • 抗菌・抗ウイルス効果がある(コーティング剤による)。
  • スマホのデザインが損なわれない。
  • すでについている傷が目立たなくなる。

ガラスコーティングのデメリット

  • 塗布すると剥がすことができない。
  • 塗布してから硬化するまで時間がかかる。
  • 保護フィルムやガラスフィルムに比べて値段が高い。
  • ガラスコーティングが割れている場合は、液晶画面も割れているので塗り直しができない。
  • 見た目には効果を実感できない。
  • 売却の際に買取価格が下がる可能性がある。
  • 自分で塗布するとムラができる可能性がある。

メリットとデメリットについて解説しました。ガラスコーティングは、スマホを保護するものとしておすすめです。

スマホガラスコーティングの値段

スマホガラスコーティングの値段は、片面のみ施工、両面施工によって値段が違います。

片面 3,000~5,000 円
両面 5,000~8,000 円

iCracked おすすめのガラスコーティング

iCracked Store のガラスコーティング剤は、「NEコート・ハドラス」を使用(一部店舗を除く)しています。

NEコート・ハドラス

NEコート・ハドラスは、日本で開発されたガラスコーティング剤です。塗布して空気中の水分と反応することで、ガラスの膜を作ります。このガラス膜が、スマホの液晶画面や本体を傷や衝撃から守ります。

また、抗菌・抗ウイルス、防汚の効果があるので、接触感染予防対策としても役立ちます。国際機関ISOが認めたSIAA(抗菌製品技術協議会)の認証取得商材です。

NEコート・ハドラスの性能

NEコート・ハドラス 性能
施工後の硬度 9H ※現在は「6H以上」表記
SIAA(抗菌)の取得 あり
SIAA(抗ウイルス)の取得 あり
コーティング持続期間 1年~2年

NEコート・ハドラスの値段

ガラスコーティング剤 片面 両面
NEコート・ハドラス 3,300 円(税込み)~ 5,500 円(税込み)~

ガラスコーティングの施工ができる店舗をお探しであれば、iCracked にお任せください。

iCrackedのガラスコーティングはこちら

ガラスコーティング割れたらどうする

コーティング剤を塗っていても、衝撃が強ければ割れてしまいます。
ガラスコーティングが割れてしまった場合は、前述の通りで塗り直しができません。無理に剥がそうとすると画面を傷つけてしまう可能性があります。

また、ガラスコーティングが割れるほどの衝撃であれば、画面も割れてしまっている可能性が高いので、その場合は、画面修理が必要になります。
スマホの画面修理も全国の iCracked Store で 承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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