みなさんこんにちは!
iCracked Store東急ハンズ心斎橋店です!
先日、iPhoneのリンゴループについてご紹介いたしました。
https://www.icracked.jp/blog/kansai/osakafu/tokyuhands-shinsaibashi/48432
リンゴループは最悪の場合、端末の初期化が必要な非常に怖い不具合です。
繰り返しにはなりますが、普段からデータのバックアップをしておきましょう!
さて、本日はリンゴループの話題の中に出てきた、「DFUモード」についてのご紹介です。
リカバリーモードより強力ですが、注意が必要な機能なので、詳しくご紹介していきます。
そもそも・・・DFUモードとは?
DFUモードとは、iPhoneのOS(iOS)を、強制的にアップデートさせる際に起動するモードの事です。
「リカバリーモード」と特徴は非常に似ています。
DFUモードもリカバリーモード同様、iTunesに繋いでiPhoneを初期化する形になります。
しかし注意が必要なのは、Appleが公式に公開している手法ではないという点です。
つまりApple非公式。なにかあった時に、Appleのサポートが受けられない可能性があるので要注意です!
DFUモードはリカバリーモードより強制力が強く、リカバリーモードで初期化に失敗した場合でも、
DFUモードなら初期化に成功したというケースもあります。
しかしその分、上記のようなリスクもあるので、よく考えてから使用しましょう!
DFUモードの使い方
事前の準備・確認事項
DFUモードを使う前に、
・iTunesがインストールされているパソコン
・Lightningケーブル(iPhoneの充電コード)
この2つを用意してください。
また事前の注意事項として、データが消えることに加え以下の2つ、
・初期化後、最新のiOSにアップデートされる
・「iPhoneを探す」をONにしている場合、初期化後アクティベーションロックがかかる
特に2つ目のアクティベーションロックは要注意です。
初期化後AppleIDでのログインが必要になるので、必ず自分のAppleIDとパスワードは把握しておきましょう。
アクティベーションロックが解除できないと、iPhoneが一切使えません!
DFUモードの使用方法
まずはiPhoneとパソコンをLightningケーブル(iPhoneの充電コード)で繋ぎます。
その後、パソコンでiTunesを立ち上げます。
その後、DFUモードの使用方法はiPhoneの機種によって違います。
iPhone6s以前の端末
①ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しする
②アップルマークが表示されたら、電源ボタンのみ離す(ホームボタンは押しっぱなし)
iPhone7・iPhone7plus
①音量マイナスボタンと電源ボタンを同時に長押しする
②アップルマークが表示されたら、電源ボタンのみ離す(音量マイナスボタンは押しっぱなし)
③約15秒後、iTunesの画面に「デバイスを検出した」という通知が出て、iPhoneに何も表示が出てなければ成功
iPhone8以降の端末
①音量アップボタンを押してすぐ離す
②音量ダウンボタンを押してすぐ離す
③電源ボタンを長押しする
④画面が暗くなったら、音量ダウンボタンを長押しする(電源ボタンも押したまま)
⑤5秒ほど押した後、電源ボタンを離す(音量ダウンボタンは押したまま)
⑥約15秒後、iTunesの画面に「デバイスを検出した」という通知が出て、iPhoneに何も表示が出てなければ成功
特にiPhone8以降の端末は操作が多いので要注意です。
しつこいようですが・・・プロに頼るのも手です
本日はiPhoneのDFUモードについてご紹介しました!
iPhoneの初期化が必要な際の強力な手段ですが、その分リスクもあります。
また、「初期化するしかない・・・」と諦めているそこのあなた!
先日の記事でも記載しましたが、修理で直る可能性もあります!
修理のご相談だけならもちろん無料ですので、お見積りだけでも、
是非iCracked Storeに一度ご連絡くださいませ!
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