こんにちは、iCracked Storeです。
本日はiPhoneやAndroidのカメラに関するお話です。
カメラ撮影時に画面がチラつく!なんで?
スマホのカメラを起動させたときに画面が波打ったような現象が起きることがあります。
(正常な画面と少しグレーな画面とが交互に流れているようなチラつき)
落としたこともなければ壊した記憶もないのに何で??と思っている方
実はこれ故障でありません!!
この原因は「蛍光灯」!?
これは一般的に『フリッカー現象』と呼ばれる症状です。
照明に使われている「蛍光灯」はヒトの目には見えない早さで点滅をしています。(1秒間に約100回)
その点滅の速度とカメラのシャッタースピードが異なっているとこのようなチラつきが生じます。
カメラをテレビやパソコンの画面に向けた時にも同じようなチラつきが出ることがあると思います。
原理としては上記のものとほとんど同じことと言えます。
その解決方法
いざその症状が出てしまったときにはどうしたら解消されるのでしょうか?
厳密に言うと、構造上仕方がないことなので我慢するしかない側面もありますが、
解決方法をあげるとすれば
シャッタースピードを蛍光灯の点滅に合わせれば直ります。
Androidの場合は(端末によってですが)
設定から「チラつき防止」を選択。東日本であれば「50Hz」、西日本であれば「60Hz」、もしくは「オート」のいずれかを選択することで改善されることがあります。
iPhoneの場合はというとそのような設定はできません。
ですので『画面タップでピントの合わせ直しをする』
ことで解消されることがあります。
アプリの再起動やこのピント合わせを繰り返し行うことで
iPhoneが自動で調整しチラつきが出なくなることがあります。
補足として説明させて頂くと、
カメラで映し出している映像の画面はあくまでも「静止画の連続」です。
(パラパラ漫画やアニメーションのようなイメージですね)
ですのでその静止画の流れる速度と、蛍光灯の点滅の速度とが完全に噛み合わないと
どうしてもこのチラつきは発生してしまいます。
その設定ができないスマホでは、症状を完全に直すことは難しいかもしれません。
ただもしどうしても気になるという方は上記の方法で試してみてくださいね!!
iCracked Store
担当:O
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