皆様、こんにちは
iCracked Storeサンエーつかざんシティ店です
少し前の話になりますがiOS11.3から【バッテリーの状態】が確認出来るようになりました。
使い方は「設定」アプリから「バッテリー」の項目をタップ、それから「バッテリーの状態」をタップして頂ければいつでも現在のバッテリーの状態が%で確認出来ます。
そこで今回バッテリー充電の減りが早いという事でお客様ご来店されました。
僕たちとしても現在のバッテリー状態を確認しようと先ほどの「バッテリーの状態」を見てみる訳です。
95パーセント、悪くない数値です。80%を切ってくると交換時期と言われていますが(85,6%でも体感的に減りの早さに気づく場合が多い)全然まだ大丈夫、って数値が表示されました。
しかし、お客様のお話によれば一旦100%まで充電、そのあと何も触らず5時間放置しているだけで、もう充電が切れて電源が落ちて起動してない状態、そしてバッテリーは約2年ほど使い続けているとの事。
はい、この95%って表示は明らかに怪しいです…
そこでピークパフォーマンス性能の確認です。バッテリーの最大容量を表示している同じ画面のすぐ下に
【ピークパフォーマンス性能】という項目が用意されています。
そこに現在のバッテリーの状態が更に詳しくメッセージとして記載されています。
先ほどのお客様の端末のピークパフォーマンスを見てみると…
「このiPhoneで、必要なピーク電力をバッテリーが供給出来なくなったため、突然のシャットダウン…」
「お使いのバッテリーは著しく劣化しています…」
著しく劣化…のメッセージは最大容量80%を切ると表示されるはずです。
最大容量は95%を表示していますが、これはバッテリーの劣化で間違いなさそうです。そこでバッテリーを交換してみます。
上の画像では分かりにくいかも知れませんが、膨張していますバッテリー
慎重にバッテリーを交換したあと、バッテリーの状態を確認
ピークパフォーマンス性能のメッセージが変わりました。これで問題ないですね!最大容量も100%
ということで、今回はバッテリーの状態について書かせて頂きました。ちょっと前の端末、iPhone6やSEやあまりにも劣化が進んだ今回のようなバッテリーではこの最大容量、正確に表示されない事が多いと聞きますので、皆さんも一度、最大容量だけにとらわれず、ピークパフォーマンス性能も確認してバッテリーの状態をしっかり把握する事をお勧めします!
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