こんにちは
iCracked Store 渋谷です。
今回はiPhoneの意外と知らない機能、そしてそのパーツについてのお話をします。
その名も「近接センサー」。
今は知らないというかたも、これを知っておくだけで友だちにドヤ顔できるかもしれません。
まず近接センサーとは?
聞き馴染みのない方も多いと思いますが、このセンサーには
「電話をしているときに画面を暗くしてくれる機能」
があります。
通話中、耳元にiPhoneを近づけると画面が暗くなり
耳で勝手に触れてしまって誤作動、などを防いでくれています。
それがiPhoneだとこの部分(インカメラ周り)
ものが近づいたことを感知して
通話中だけでなく、標準録音アプリでの録音中にも機能してくれます。
機能しているか試す方法
キャリアの「着信テスト」を試すことでだれでも、無料で確認が出来ます。
〇「電話」アプリでの確認方法
標準の「電話」アプリで以下の番号にかけてください
Softbank回線の場合…『111111』
docomo回線の場合…『1111』
au回線の場合…『111』
自動音声案内が始まるので電話が繋がったままの状態で、センサー周りを手で覆ってみて下さい
※docomo回線の場合のみ、数秒音声案内が流れた後に折り返しで電話がかかってきます
他にも「LINE」のアプリでも着信テストが可能です
〇「LINE」での確認方法
「ホーム」>「設定」>「通話」>「テスト通話」
実はこの機能、
スピーカーにすると自動的にオフになります。
通話画面で「スピーカー」ボタンを押すと、上記の方法でも画面が暗くなりません。
「よくできてるなあ」とつい感心してしまいます
どのようなパーツなのか
内部を見てみるこのようなパーツになっています。
「インカメラケーブル」と呼ばれているこのパーツは
・インカメラ
・近接センサー(赤丸の部分)
・環境光センサー(※外部の明るさに合わせて画面の明るさを自動調整するためのセンサー)
・インカメラマイク
などがまとまって一つのパーツになっています。
ですので故障の際も、この「近接センサー」だけが壊れるというケースはごく稀です。
・落下によるパーツへのダメージや破損、接続コネクタの不良
・水没による腐食
などでパーツ自体が壊れることがあります
実際にあった故障例
ではこのセンサーの故障によってどのような症状が出てくるのか。
実際にお客様から修理に持ち込まれたことがあるケースをご紹介します。
故障例①
「電話が掛かってくると(電話にでようとすると)画面が真っ暗になる」
という症状でお持ちになられたお客様
端末を拝見するとこのような状態。
画面の割れによって、上部の「近接センサー」周りが常に覆われているような状態になっています。
上記の『通話中に画面が暗くなる』が常に発生してしまっています。
故障例②
これは一目見て分かりますが、インカメラがむき出しになっています。
この写真の場合だと「近接センサー」はまだ隠れていますが、
「近接センサー」までむき出しになっていると同様の誤作動が発生する可能性があります。
①、②のどちらの場合も
液晶はもちろん、近接センサーにもダメージが入っている場合があります。
(どちらのパーツ交換も可能です)
毎日のように触っているiPhoneでも意外と知らない機能があります。
壊れてから改めてそのありがたみに気づかされることもしばしば……
もし上記のような故障も当店であれば「目の前で」且つ「即日(1時間程度)」で修理ができます。
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